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総合版

全館空調

Air-Conditioning

Quality

空調は、
設備ではなく
設計である。

SOLESTでは、
空調を後から足す設備ではなく、
建築と同時に設計される
環境計画として考えています。

全館空調という言葉は、すでに多くの住宅で使われています。しかし、空調機器を入れただけで住まい全体の空気が整うわけではありません。どのような性能を前提に、どのような空気の流れを描いているかが重要となります。

前提条件
としての
高断熱高気密。

SOLESTでは、
断熱等級7
高気密(全邸気密測定)
を前提条件として、
初めて全館空調を
検討します。

全館空調は、単体では成立しません。断熱気密性能が不足していれば、空調は常に外気に振り回され、エネルギーを浪費し続けます。性能が整ってはじめて、空調は「効かせるもの」ではなく、「整えるもの」になるのです。

床下・小屋裏エアコン

床下と
小屋裏を使う、
という考え方。

SOLESTが採用しているのは、温熱環境の権威である
松尾設計室監修の床下・小屋裏エアコンという考え方です。

一台のエアコンですべてをまかなおうとするのではなく、床下と小屋裏空間という建物の特性を活かしながら、空気を穏やかに循環させる。建物全体を、一つの空調空間として扱う設計。それが、この方式の本質です。

換気システム

換気は、
空調と切り離さない

SOLESTでは、全熱交換式第一種換気システムを採用しています。

空調と同時に考えるべきなのが、換気です。外気を取り入れ、排気するまでの流れを機械的に管理することで、室内の空気環境を安定させます。重要なのは、換気が空調の邪魔をしないこと。換気と空調を、一つの環境計画として設計する。これも、全館空調を成立させるための前提条件です。

全熱交換型換気システム

マーベックス社の第一種換気システム「澄家」は、給気と排気を機械で安定制御し、住まい全体の空気環境を整える高性能な換気設備です。熱交換により室温への影響を抑え、省エネ性にも貢献。床下から空気を循環させる仕組みは松尾式全館空調とも相性が良く、温度ムラの少ない快適な住環境を支えます。

温度と空気

温度と空気を、
静かに整える。

空気の存在を意識させないこと。
それが、SOLESTの考える理想的な全館空調です。

全館空調の目的は、部屋を暖めたり冷やしたりすることではありません。目指すのは、住まい全体の温度差をなくすこと。廊下や洗面室、上下階で体感が変わらない状態は、強い風で空気を混ぜるから生まれるのではなく、高断熱・高気密を前提に、必要な分だけ静かに循環させる設計の結果です。

パッシブ設計と、
機械の役割分担。

SOLESTの全館空調は、すべてを機械に任せる考え方ではありません。日射取得、日射遮蔽、開口部の計画、敷地環境の読み取り。これらのパッシブ設計によって、そもそも負荷を小さくする。そのうえで、足りない分だけを機械で補う。自然と機械を、対立させない設計。これが、SOLESTの全館空調です。

全館空調を
入れている家
ではない。

SOLESTが目指しているのは、
「全館空調を採用している家」
ではありません。

空気が澄んでいる。
温度差が少ない。
どこにいても落ち着く。

そうした状態が、
特別なものとして
意識されないこと。
全館空調はそのための
一つの手段にすぎません。

性能は
デザインを支える土台

Quality

SOLESTにとって、全館空調は付加価値ではありません。高性能を前提に、パッシブ設計で負荷を下げ、空調と換気を一体で設計する。その積み重ねが、建築として整った環境をつくり出します。