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総合版

パッシブ設計

Passive

Quality

パッシブ設計は、
技術ではなく
設計思想である。

SOLESTが考える
パッシブ設計は、
建築・性能・環境を統合して
制御するための設計思想です。

パッシブ設計という言葉は、すでに多くの住宅で使われています。しかし、南向きに窓をつくることや、軒を出すことだけをパッシブ設計と呼ぶのであれば、それは設計思想とは言えません。

前提としての
高性能が
なければ、
パッシブ設計は
成立しない。

SOLESTでは、
断熱等級7とC値0.4以下を
最初から前提条件とした上で、
パッシブ設計を組み立てます。

断熱・気密性能が不足していれば、日射は「恩恵」ではなく「負荷」になります。性能が整っているからこそ、自然エネルギーを正確に扱える。ここが、一般的なパッシブ設計との決定的な違いです。

太陽エネルギー

太陽を取り入れる
のではなく、
制御する。

SOLESTのパッシブ設計では、
太陽を無条件に取り入れることはしません。

冬の低い太陽高度・夏の高い太陽高度・季節ごとの日射角度時間帯ごとの入射量。これらを前提に、どの光を、どこで、どれだけ使うかを設計段階で決めていきます。日射取得と日射遮蔽は、常にセットで考える。太陽は、味方にも、敵にもなる。だからこそ、制御対象として扱います。

日射シミュレーション

パッシブ設計における日射シミュレーションは、単なる採光確認ではありません。敷地の方位や周辺環境を読み解き、季節ごとの太陽高度・日射角度を立体的に解析。冬は光を深く取り込み、夏は適切に遮る。その振る舞いを数値と可視化で検証します。感覚ではなく根拠に基づいて光を制御することで、冷暖房負荷を抑えながら、静かで安定した室内環境を実現します。

日影図

日影図は、単に法規を満たすための資料ではありません。建物が周囲に与える影響、そして周辺環境から受ける光の変化を時間軸で検証する設計ツールです。季節ごとの太陽高度を基に影の広がりを可視化し、敷地と建築の関係性を客観的に読み解く。光と影の動きを把握することで、開口計画や配置計画に確かな根拠を与え、調和ある住まいを導き出します。

敷地環境

敷地ごとに
異なる環境を、
読み解く。

SOLESTでは、敷地を一つの環境として捉え、
その敷地に固有の条件を読み解くことから設計を始めます。

パッシブ設計は、立地条件によって答えが必ず変わります。周辺建物の影・隣地との距離・道路幅・地形による風の流れ。同じ間取りでも、敷地が違えばパッシブの答えは成立しない。だから、オートクチュール設計が前提となります。

開口計画

開口計画は、
パッシブ設計の
中核である。

SOLESTでは、開口部は環境を調律するための
「設計要素」であると考えています。

開口部は、景色のためだけに設けられるものではありません。光・熱・風といった環境を、建築として調律するための、重要な設計要素です。位置・高さ・大きさ・室内との関係性。それらを調整することで、自然エネルギーを必要な分だけ、静かに取り込みます。

風通し

空気は、
流すのではなく
整える。

自然と機械を対立させない。
それが、SOLESTの考え方です。

「風通しの良い家」という言葉も、よく使われます。しかし、無計画な通風は、快適さを不安定にします。SOLESTのパッシブ設計では、通風を補助的な環境調整手段として位置け、断熱・気密によって室内環境を安定させた上で、必要なタイミングで空気を動かします。

意識させないことこそ、
パッシブ設計の完成形。

  • 日射取得量 日射
    取得量
  • 遮蔽率 遮蔽率
  • 室温変動 室温
    変動

パッシブ設計は、感覚論ではありません。日射取得量、遮蔽率、室温変動。それらをシミュレーションと経験をもとに検証し、設計に反映します。そして最終的に、住まい手が感じるのは「特別なことをしていないのに快適」という感覚です。

見えない設計が、
暮らしを支える。

パッシブ設計は、
住んでから意識されることは
ほとんどありません。

けれど、季節が変わるたびに、
その効果は確実に現れます。

冷暖房に頼りすぎないこと。
室内の温度差が少ないこと。
自然と共存している感覚。
それらはすべて、
設計段階で決まっています。

性能は
デザインを支える土台

Quality

SOLESTにとって、パッシブ設計は付加価値ではありません。高性能を前提に、敷地を読み、自然を制御し、建築として統合する。その積み重ねが、世界に、ただひとつのこたえを導き出します。